日本の人口動向

日本の人口動向について

日本の人口は、少子化の影響により人口が減少しております。
2055年には総人口が9,744万人と1億人を下回り、2065年には、総人口が9,000万人を切り、65歳以上の高齢者が全体の約4割になると言われております。
また、直近では、2015年に団塊の世代(第1次ベビーブーム)の方々が、全員65歳を迎え、要介護状態になる確率が高くなる75歳を迎える2025年が介護の業界では喫緊の問題となっております。

日本の人口動向

日本の人口は近年横ばいであり、人口減少局面を迎えています。2060年には総人口が9,000万人を割り込み、高齢化率は40%近い水準になると推計されています。

※チェック1:2004年の12,779万人をピークに減少が始まっている。
※チェック2:2060年には総人口が9,000万人を割り込むと推計されている。
※厚生労働省資料より抜粋

今後の高齢者人口の見通し

65歳以上の高齢者数は、2025年には3,657万人となり、2042年にはピークを迎える予測(3,878万人)。
また75歳以上高齢者の全人口に占める割合は増加していき、2055年には25%を超える見込み。

高齢者人口表
65歳以上(割合)75歳以上(割合)
2012年3,058万人(24.0%)1,511万人(11.8%)
2015年3,395万人(26.8%)1,646万人(13.0%)
2025年3,657万人(30.3%)2,179万人(18.1%)
2055年3,626万人(39.4%)2,401万人(26.1%)

※厚生労働省資料より抜粋