こんにちは!
東海道シグマアクティブ60倶楽部ブログ担当の渡村です。
梅雨に入り気温湿度共に高くジメジメベタベタ過ごしにくい日々が続いています。
熱中症のリスク・予防法についてお伝えしましたが今回は
熱中症になってしまったら応急処置編です。
気を付けていても熱中症になってしまう事があります。
そんな時、重症化しないように応急処置をしていきましょう。
重症度別!熱中症の症状
Ⅰ度
・めまい・失神等の立ち眩みという状態
・大量の発汗
・筋肉痛、筋肉の硬直(こむら返り)熱痙攣と呼ぶこともある。
Ⅱ度
・頭痛、嘔吐、倦怠感、虚脱感、集中力や判断力の低下
(体がぐったりする。力が入らないなどがあり、従来から熱疲労といわれていた状態)
Ⅲ度《重症》
・意識障害・痙攣・手足の運動障害
(呼びかけや刺激へ反応がおかしい、体がガクガクとする、ひきつけがある、まっすぐに走れない、歩けないなど)
・高体温
(体に障ると熱い感覚がある。深部体温39℃以上の高熱)
このような症状があり度合いが上がるごとに重症度が増します。
応急処置の仕方~重症度が高い場合~
意識の確認をします。
・意識がない
・返事がおかしい。
・痙攣している
・高体温
これらの症状がある場合には
すぐに救急車を呼んでください。
救急車を待っているときは下記の応急処置を行ってください。
応急処置
重症ではない場合には応急処置をしながら様子をみましょう。
①涼しい場所で安静にさせる。
※クーラーがきいた室内が望ましい。
②身体を冷やす。
服をゆるめ、保冷剤で首や、わきの下、太ももの付け根など太い血管を冷やす。
肌に水をかけうちわなどで扇ぐ。
③水分を摂取する。
経口補水液や塩分の入ったスポーツドリンクを摂取しましょう。
※意識レベルが悪い場合や嘔吐がある場合は誤嚥の可能性があるため無理に水分を摂取しない。
受診の目安
このような場合には自家用車等を使い医療機関を受診しましょう。
・応急処置を続けても症状が改善しない場合
・口から水分が補給できない。(嘔吐している)
・動けない。
・様子がおかしい。
状況に応じて救急車の要請をしてください。
まとめ
今回は、様々な熱中症の応急処置をお話しました。
今年は例年以上に熱中症のリスクが高まります。
予防対策・熱中症になってしまった場合の応急処置を実践して、重症化しないように気を付けましょう。
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